ダイレクトブロー成形機 説明動画
電動機 JDS-300S4 成形動画
JDSシリーズは電動化を考慮した最新機種の機種です。
「高品質」「低価格」「省スペース」この3つの概念の元に開発されました。
300、400,500と3機種ありますので、小型容器から中型容器まで対応が可能となっております。
作動油を使用しない電動機は食品関係、医薬品関係に適しています。
それと精密なコントロールが可能なので、高品質な容器や成形条件の厳しい容器に適しています。
機械写真
2018台北プラスチック展示会にて撮影
プラテン部
トグル式型締方式にて5t(JDS-300)の型締力を発揮します。金型の型締力はより均一になるようにシャフトなどの設計をしております。
JDS-500S2
電動機成形動画
成形機仕様
スクリュー:φ55mm
型締力:10t
オプション
電動式パリソンコントローラー
内部冷却ロッド
上下バリパンチング装置
JNシリーズ ダブルステーション
20Lタンク 成形動画
20Lタンク成形
機械主要仕様
ハイブリッド成形機
コールドカッター+パリソンピンチ
自動バリ取り付き 上、下、取っ手
自動バリ粉砕機投入コンベヤー
上バリつまみ機構
成形品1ライン集約機構
大容量のタンクは一般的にアキューム式を採用することが多いですが、製品重量が比較的に軽い15Lや20L程度であれば連続押出で成形が可能です。製品重量によって変わります。
連続押出を採用することで、サイクルタイムが短縮し、生産性が向上します。
バリ取り後、機械の後方へ製品を移送させることでコンベヤーが1本になり低コストになります。
それにより省スペースで製品を集約することが可能となります。
JNシリーズ 6頭
JNシリーズは連続押出並行スライド式ダイレクトブローです。
並行スライドはそのままコンベヤーに移送することが可能なので、バリカットなどの後処理がスムーズになります。
左の動画は6個取りダブルステーションによる全自動生産ラインを撮影したものになります。
ダイレクトブロー生産工程
①押出機によるホットパリソンの押出
↓
②ホットパリソンを金型がはさみブロー位置に移送
↓
③ブローピンによってブローされ成形
↓
④マスクによりバリ取り工程に移送(下バリ取り)
↓
⑤取出しロボットにてコンベヤーに搬送
↓
⑥カット機にて上バリをカット
↓
⑦両サイドのコンベヤーを集結させて次の工程へ
機械写真
ENSシリーズ 単頭
ENSシリーズはアキューム式ダイレクトブロー成形機です。(移送なし)
可動式金型を採用しているので開閉時に干渉する箇所を避けることが可能です。
左の動画はENS-800Eにて30Lタンクの容器をテスト成形を撮影したものです。
機械写真(設計図)
ダイレクトブロー生産工程
①押出機によるホットパリソンの射出
↓
②射出完了後、アキュームにチャージ
↓
③ホットパリソンを金型がはさみブロー開始
↓
④金型が開く際に、金型が上下に可動し干渉する部分を避けます。
↓
⑤取出しロボットにて搬送(動画では手動にて取出し)